Webライター検定3級とは、クラウドワークスのサイト内で無料で受験できる民間試験です。
難易度が高く正解不正解がわかりにくいことから、多くの不合格者を輩出しています。
今回は前編に続き後編の範囲にあたる事前動画のまとめとその感想をまとめました。
私はこの記事を書く数日前に再受験をしましたが、結果は「合格基準を満たしませんでした」
十回近く受験しましたが、受かる気がしません。どうやったら受かるんでしょうか?
目次
読みやすい文を書く

読みやすい文を書くことがなぜ必要なのか、事前動画を読み解いていきます。
読みやすい文を書く理由とは
そもそもWeb上の文章はブルーライトを浴びるため、身体的ストレスも相まって長時間読むのに適していません。
よって読者が少しでも「読みにくい!」とマイナスの感情を抱いてしまったら、最後まで読めないのです。
記事を読み切ってもらうためには、読みやすい文を書く必要があるのです。
【読者が読みにくいと感じる理由】
- 大量の文章がずらりと並んでいる
- 初めてみる単語(漢字・カタカナ・ひらがな問わず)や読めない単語がある
- 音読していると、文章のテンポやリズムが悪いと感じる
人は文章を見る時に無意識に音読しているので、テンポが悪いと読む気が失せてしまいます。

歌詞は文章の塊なので、あながち間違ってはいないのかもしれませんね。
空白行を入れる
改行を入れない文章と入れた文章、貴方はどちらが読みやすいですか?
改行を入れた方が文字が連続していないから、読みやすいですよね。
【空白行を入れない例】
東京オリンピック202の影響で、2021年のカレンダーは祝日が変動しています。たとえば本来10月の第二月曜日に制定されている「スポーツの日」は、2021年のみ7月に移動したため、2021年10月には祝日がありません。子供たちにとっては休みがないので、憂鬱な1ヶ月になるのかもしれませんね。
【空白行を入れた例】
東京オリンピック202の影響で、2021年のカレンダーは祝日が変動しています。
たとえば本来10月の第二月曜日に制定されている「スポーツの日」は、2021年のみ7月に移動したため、2021年10月には祝日がありません。
子供たちにとっては休みがないので、憂鬱な1ヶ月になるのかもしれませんね。
読者は、文章がだらだら続くと読む気が失せてしまうので、空白行を適宜入れましょう。
【空白行を入れるタイミング 】
- パラグラフとパラグラフの間
- テーマが切り替わるところ
- パラグラフやテーマが切り替わるタイミング以外で文章が読みにくいと感じる場合
パラグラフとは、一つの話題で統一した文章の集まりを指します。
見出し・小見出しを入れる
読みやすくするための記述法として「見出し・小見出し」を使います。
【見出しを入れるメリット 】
- 見出しを見れば文章の概要が分かる
- 文章全体にメリハリがついて読みやすくなる
- 見出しがインパクトを与えアイキャッチ効果を果たす
- 大見出しだけではなく、中見出しや小見出しも併せて使えば文章全体の構成が分かりやすくなる
Web記事におけるアイキャッチとは、魅力のある画像や動画、ロゴなどを見出しと組み合わせて使うことが多いです。
目次を入れる
見出しで文章の構成を読みやすくしたとしても、記事のはじめに構成が分からないと読者は読むのをあきらめてしまいます。
世の中にはたくさんのブログや記事があるので、一つの記事にこだわる必要がありません。
だからこそブログでは離脱率を減らすために「目次」を設けているのです。
【目次を設けることによって読者が得られるメリット 】
- 目次を見れば文章全体で何をテーマにしているのか理解しやすい
- 目次を見て、読みたい項目だけを選択できる
- Web記事の場合は、目次にリンクを貼ることで読みたい項目へすぐ移動できる
漢字・ひらがな・カタカナを書き分ける
本来日本語は縦書きで使われていましたが、Web記事では横文字で書かれることがほとんどです。
よってWeb記事では、漢字・ひらがな・カタカナの使用する割合を適切に振り分ける必要があるのです。
メリット | デメリット | |
漢字 | 漢字に意味があるので理解しやすい きちんとした印象を与える | 読めない漢字があると離脱されやすい 難しい印象を与える |
ひらがな | 読みやすい 柔らかい印象を与える | 幼稚な印象を与えやすい |
カタカナ | 新しさ、スマートさを表現する | 頭に入りにくい 言葉の意味を理解しにくい |

専門分野であればあるほど漢字や固有名詞を使うことが多く難解になりがちです。
エンタメ系の記事はひらがなで優しい雰囲気を引き出し、
カタカナで最新のデータを提供・魅せるような記事が多いと感じました。
表記ゆれに注意
Web記事は漢字を使いすぎない方が読みやすくなりますが、表記ゆれには注意しましょう。
例えばあるパラグラフでは漢字で書いている単語が、違うパラグラフではカタカナ表記されていると、表記ゆれと判定されてしまいます。
漢字 | カタカナ |
能力、技術 | スキル |
規則 | ルール |
題材 | テーマ |
釣り合い | バランス |
簡素、単純 | シンプル |
量 | ボリューム |
世界的な | グローバル |
閉鎖的な | クローズド |
体言止めでリズムを生み出す
体言止めとは「~ということ」「〇〇(単語)」のように名詞で締めくくる文章です。
体言止めにはメリットとデメリットが同じくらいあるため多用は厳禁です。
しかしweb上の文章では文末表現の重複使用が不適切とされているため、どうしても体言止めを使わざるを得ない時が出てきてしまいます。
文末表現の重複を回避するためとはいえ、媒体によって体言止めの使い方や頻度を取り決めている場合もあります。

私は今のところ体言止めに関するレギュレーションには出会ったことがありません。
メリット | デメリット |
文章にリズムが生まれる 体言止めした名詞にインパクトが集まる 余韻を持たせる 情緒的・詩的になる | 多用する場合、 投げやりな印象になる 冷たい印象になる 丁寧さに欠ける文章になる |
重複表現(二重表現)を避ける
重複表現(二重表現)とは、同じ意味の言葉を重ねて使うことであり、誤用です。
クライアントさんの手を煩わせないよう、見直しの際はしっかり確認しましょう。
誤用例文 | 正しい例文 |
最もベスト 最もとベストは同じ意味 | 最も良い ベスト |
お体をご自愛ください ご自愛の中に体の意味がある | ご自愛ください |
後で後悔 後悔の中に後が含む | 後で悔やむ 後悔 |
断トツの一位 | 断トツ 1位 |
すべて一任する | すべて任せる 一任する |
返事を返す | 返信をする 返事をする |
同じ表現を繰り返さない
同じ表現とは、文末表現や単語を繰り返している行為で、読者からの印象が良くありません。
【同じ表現を繰り返すデメリット】
- 単調で、幼稚な印象を与えてしまう
- 単調なので、テンポ(リズム)が悪い
あらかじめレギュレーションで同一単語を使用するなど指定されている場合を除き、極力排除しましょう。
【同じ表現を繰り返す例】
iPhoneは多くの日本人から操作性、ケースの豊富さ、デザインなどが評価されています。
対するAndroidスマートフォンは、文字の入力方法、もっさり感、デザインなどに不満を抱く方も多く、iPhoneほど熱狂的なファンは多くないと評価されています。
【同じ表現を繰り返さない例】
iPhoneは多くの日本人から操作性、ケースの豊富さ、デザインなどが評価されています。
対するAndroidスマートフォンは、文字の入力方法、もっさり感、デザインなどに不満を抱く方も多く、iPhoneほど熱狂的なファンは多くないと評価されました。
分かりやすい文を書く

分かりやすい文を書く理由と用法をまとめます。
分かりやすく書く理由とは
文章は読者に情報を伝え納得してもらうるために存在するので、すべての文章を読んでもらうためには、分かりやすい記事を書く必要があります。
一文一義で文を書く
一文一義とは、文章のテクニックの基本で、「一つの文で一つだけ伝えること」を意味します。
一文一義を守れば得られるメリットが4つあります。
【一文一義を守れば得られるメリット】
- 文章の基本を守っていることになる
- 一文が短いと記憶に残りやすい(人間の短期記憶を利用する)
- 一つの意味にしか解釈できないようにすれば誤解が生じにくい
- 守護と述語が綺麗に構成されていれば、解釈違いを生じにくい
Web記事は小説ではないので、読者間で解釈違いや誤解を生じてはいけません。
伝えたいことをしっかり伝えるためにも一文一義は忘れないようにしましょう。
短文・重文・複文の違い
短文は一文一義の文、重文は短文が連なってできている文で、複文は短文の中にさらに短文がある文です。
【短文の例】
福山さんは、来月7月に東北地方へ転勤します。
【重文の例】
福山さんは来月東北へ転勤が確定し、私は今月末九州へ転勤が確定しています。
【複文の例】
私は、福山さんが来月転勤することを、先ほど聞きました。
いくら一文一義が基本テクニックとはいえ、短文だけで構成すると、テンポが悪くなったり、幼稚な印象を与えてしまったりして出戻りになるケースが多いです。
読みやすさを重視しつつテンポの良い文章を書きましょう。
長文 | 短文 | |
メリット | 格式が高い文になる 情緒的な文になる 大人らしい印象を与える 優しい印象を与える やわらかい印象を与える | 複雑になりやすい わかりにくい 途中で意味合いがねじれる可能性あり |
デメリット | シンプルな文になる わかりやすい スピード感がある 簡潔である | 冷たい印象を与える 断定的 高圧的 幼い印象を与える |
箇条書きを使う
例えばレシピを文章で示す場合、必要な道具や材料を文章でだらだら書いてしまうと、読み切れないし忘れてしまう項目が出てきます。
そこでより一層分かりやすい文章にするために箇条書きがあります。
便利な箇条書きですが使い方に一定のルールを設けることでより使いやすくなります。
【箇条書きを効率よく使うコツ】
- 項目数は3~5が標準、多くても7追加に絞る(マジカルナンバー7)
- 箇条書きを階層化することでより分かりやすくなる
- 階層ごとに箇条書きの記号を統一する
【箇条書きの階層化一例】
- 応募資格
- 〇〇〇学部卒業
- ×××年以上の実務経験
- 受験料
- 〇級試験:5,000円
- ×級試験:7,500円
- 応募締め切り
- 〇級: 2021年〇月〇日まで
- ×級: 2021年×月×日まで
上位階層は順位性があるため数字を照準に使い、下位階層は順位性がないため白丸記号を使っている。
主語と述語を近くに置く
主語と述語が遠くにあると、分かりにくい文章になってしまいます。
以下の文は悪い例と良い例をそれぞれ用意しました。
両方とも読めるには読めますが、読みやすさは段違いです。
【悪い文1】
先日ABCホテルは、アメニティグッズの豊富さ、最新の設備、料理の質が好評と、テレビで紹介されました。
【良い文1】
アメニティグッズの豊富さ、最新の設備、料理の質が好評であると、先日ABCホテルは、テレビで紹介されました。
悪い文では2つの文章が入り混じっているため、主語と述語が離れ離れになっています。
- 先日ABCホテルはテレビで紹介されました
- アメニティグッズの豊富さ、最新の設備、料理の質が好評である
良い文で複文関係から重文関係へしたことで、主語と述語が分かりやすくなりました。
【悪い文2】
弊社の掲げる目標は、顧客の満足度を向上します。
【良い文2】
弊社の掲げる目標は、顧客の満足度を向上することです。
悪い文2では、主語と述語が成り立っていません。この関係を「ねじれ」といいます。
良い文2では文末を〜ことですと直したことで、ねじれた関係を直しています。
【主語と述語を近くに置くメリット】
- 分かりやすい文になる
- 主語と述語の関係性が正しくなる(ねじれが減る)
修飾語と非修飾語を近くに置く
修飾語は単調な文章を表現力豊かにしてくれたり、内容をより詳しく説明できたりとメリットがあります。
ただし誤用すると、意味が履き違えられるので注意しましょう。
青いのはハンカチだけという意味で書き直してください。
【例文】
青い箱の中にあるハンカチを、みなちゃんに渡してください。
【回答例】
箱の中にある青いハンカチを、みなちゃんに渡してください。
悪文だと青いが箱にかかる修飾語になってしまいます。
肯定表現と否定表現を使い分ける
基本的には肯定表現で書きます。否定表現で書くと、分かりにくい文章になります。
【肯定表現】
アンケートに答えていただかないと、有料購読になります。
【否定表現】
アンケートに答えていただければ、1ヶ月無料購読キャンペーンを適応します。
否定表現は重複使用すると二重否定になってしまい、さらに回りくどく読みにくい文章になってしまいます。
【二重否定】
クリックしないと、更新されません。
【肯定表現に直すと】
クリックすれば、更新されます。
ただし、危険事項やを禁止事項を表現する場合は否定文が適切です。
あいまいな文章にしてしまうと意味を勘違いして危険行為をする可能性があるからです。
購入者が製品を利用する際に不具合を起こした場合、製造者側が製造物賠償責任を負う必要があるとPL法で定められています。
書き手側は、購入者が誤認しないように文章を作成する必要があります。
【否定文を使うパターン】
本製品は◯度以上で◯◯してはいけません。やけどをするおそれがあります。
能動態と受動態を使い分ける
基本的に能動態で文章を作成しましょう。
受動態よりもストレートな表現になり、分かりやすいからです。
【受動態】
◯×株式会社は、◯年度の新入社員を◯◯人採用すると発表されました。
【能動態でストレートに!】
◯×株式会社は、◯年度の新入社員を◯◯人採用すると発表しました。
ただし動作の主体が2つある場合は、能動態と受動態を組み合わせて使いましょう。
今回の例では動作が2つあります。1つはケーブルを挿す行為、2つ目はパソコン画面がマルチディスプレイで表示する行為です。
- ケーブルを挿す行為=人の行動 【主体的】
- パソコン画面がマルチディスプレイで表示する行為=人の行動に対するもの(システム)の動き 【受動的】
【主体的な行為を能動態、人の行動に対するもの(システム)の動きを受動態で表すと】
このケーブルをさせば、パソコン画面がマルチディスプレイで表示されます。
【主体的な行為を受動態、人の行動に対するもの(システム)の動きを能動態で表すと】
このケーブルがおされると、パソコン画面がマルチディスプレイで表示します。
主体的な行動を能動態で表現すると、分かりやすくなり、逆に人の行動を受動態で表現すると、意味は伝わるものの分かりにくくなってしまいます。
接続詞と接続助詞を適切に使う
接続詞と接続助詞とは、文と文を繋げる言葉で、文同士の関係性を明確に表すことができます。
以下の例文では、前半では大手銀行で憂鬱になりながらも働いていること、後半では憂鬱な理由を述べています。
【例文】
Aさんは、憂鬱ながらも大手〇〇〇銀行で働いている。〇〇〇銀行でシステムが破綻し、クレームが多発している。
【接続詞・接続助詞を使った文へ置き換えると意味が分かりやすくなる】
Aさんは、憂鬱ながらも大手〇〇〇銀行で働いている。なぜなら、〇〇〇銀行でシステムが破綻し、クレームが多発している。
Aさんは、大手〇〇〇銀行で働いているが日々憂鬱なのは、〇〇〇銀行でシステムが破綻し、クレームが多発している。
接続詞や接続助詞は、文と文とを繋げるため多用しがちです。しかし、多用しすぎると一文二義の文になり、分かりにくくなるので注意しましょう。
接続詞を多用するとかえって分かりにくくなる例
以下は接続詞を多用した場合の例文です。
文と文とを繋げるために接続詞を多用した結果です。接続詞がなくても意味が通る場合は削除した方がくどく感じず、分かりやすいです。
【接続詞を多用した場合】
〇〇会社は来年度に▼▼部を立ち上げる予定だ。なぜなら、時代の流れに合わせ必要と判断されたからだ。そこで、設立にあたり専門家と何度も協議を重ねた。そうなると、▼▼部には高度な技術者が必要である。しかし、必要な技術者が集まらない。しかも、資金調達も時間も限りがある。よって、今後の課題は山積みである。
【上記から接続詞を抑えた場合】
〇〇会社は来年度に▼▼部を立ち上げる予定だ。時代の流れに合わせ必要と判断されたからだ。設立にあたり専門家と何度も協議を重ねた。▼▼部には高度な技術者が必要である。しかし、必要な技術者が集まらない。資金調達も時間も限りがある。今後の課題は山積みである。
接続助詞を多用する場合も一旦見直そう
テープや動画を文字起こしする場合、接続助詞がよく使われています。一度自分の言葉を録音して文字起こしをしてみるといいでしょう。
接続詞と同じく、接続助詞の使い過ぎも、分かりやすさの弊害につながるため、接続助詞がなくても意味が通る場合は極力削除、必要な場合は接続詞に置き換えると分かりやすくなります。
【接続助詞を多用している例文】
今回は、マルなり社長の運営するオンラインコミュニティサロン「Outside Stories」について、 実際使ってみたのでレビューを行いたいと思います。
この 「Outside Stories」 は、初月無料で以降月額3,333円ですが、正直言って3,000円以上かかってでも使いたいサービスではありませんでしたね。理由は、金額に対してサービス内容が薄いからの一言に尽きます。
サービス内容をみていくと、マルなり社長が読んだビジネス書の感想が書かれた記事をサロンメンバー限定で公開していたり、音声公開しているのでそれを聞けたりします。
ビジネス書の感想なんて無料で公開している人はたくさんいますし、内容を確認したいのなら自分で読めばいいのです。そうなると、この「 Outside Stories 」ってどの層にニーズがあるのか分からなくなりました。
【接続助詞を減らした結果】
今回は、 マルなり社長の運営するオンラインコミュニティサロン「Outside Stories」を体験してみたレビューを行います。
「Outside Stories」 は初月無料で以降月額3,333円。正直言って、3,000円以上かかってでも使いたいサービスではありませんでした。
なぜなら、金額に対してサービス内容が薄いからです。
サービス内容は、マルなり社長が読んだビジネス書の感想を記事や音声で確認ができるといったもの。
ビジネス書の感想は無料で公開している人はたくさんいます。また、内容を確認したいのなら自分で読めば事足ります。
ゆえに、この「 Outside Stories 」はどの層に刺さるのかよく分からないといったところでしょうか。
接続詞の一覧表
よく使われる接続詞をまとめました。
種類 | 役割/使い方 | 例 |
順接 | 前の文と後ろの文を自然につなげる | だから、そのため、 すると |
逆接 | 前の文と後ろの文とで反対になる | しかし、だが、 ところが |
並列 | 前の文と後ろの文が対等になる | かつ、また、 それから、ならびに |
説明 | 前の文が後ろの文で 同じ意味になるように言い換える | すなわち、つまり、 ようするに |
転換 | 後ろの文で前の文から話題を切り替える | ところで、さて、 それでは |
接続助詞の一覧表
よく使われる接続助詞をまとめました。
種類 | 役割/使い方 | 例 |
仮定の順接 | 前の仮定文と後ろの文を自然につなげる | ~ば、 ~と |
確定の順接 | 前の文と後ろの文を自然につなげる | ~ので、 ~から、 ~て、 ~で |
仮定の逆接 | 前の仮定文と後ろの文が反対になる | ~ても ~でも ところで~ |
確定の逆接 | 前の文と後ろの文が反対になる | ~けれど ~が |
並列 | 前の文と後ろの文が対等になる | ~たり ~だり ~で |
例示 | 後ろの文に対する例文を表す | ~たり |
単純な接続 | 前の文と後ろの文を単純に繋げる | ~が ~けれど(も) ~て |
まとめ
事前動画のまとめは以上となりますが、事前動画だけ把握しても受かりません。
ある程度ライターとしての経験を積んでから受けた方がミスをした部分を把握しやすいです。
