皆さんこんにちは。鬼滅の刃遊郭編が終了してはや数ヶ月経ちました。
今回は鬼滅の刃遊郭編の続編にあたる、刀鍛冶の里編(かたなかじのさと-へん)の見どころについて語ります。
原作終了からおよそ2年経過した2022年。
内容が気になる方はすでに原作を読破されたでしょうが、アニメでは原作をどう描くのか演出を楽しみたいですよね?
今回はアニメならではの楽しみ方をお伝えします。
目次
鬼滅の刃刀鍛冶の里編とは?
遊郭編で初めて上弦の鬼を倒した炭治郎たちの物語にはまだ続きがあり、刀鍛冶の里編は、遊郭編の続きです。

よって原作未読者の方で刀鍛冶の里編を堪能したい場合、遊郭編の内容を知らず見ても十分に楽しめません。
刀鍛冶の里では何が起きるの?
上弦の鬼が倒されたことで、鬼の始祖である無惨(むざん)は鬼殺隊への憎悪をさらに深め、腹心の部下たちに鬼殺隊の拠点の一つである「刀鍛冶の里」を襲撃するよう命じます。
刀鍛冶の里に向かうのは上弦の伍(じょうげんのご)である玉壺(ぎょっこ)、上弦の肆(じょうげんのし)である半天狗(はんてんぐ)。
たまたま刀鍛冶の里に居合わせた炭治郎・ねずこ・時透無一郎(ときとうむいちろう)・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)・不死川玄弥(しなずがわげんや)の5人で戦いに挑みます。
無惨配下の鬼のうち、上位6人を上弦の鬼といいます。上弦の陸(じょうげんのろく)が一番弱く、上弦の壱(じょうげんのいち)が一番強い鬼です。(無惨除く)
原作漫画「鬼滅の刃刀鍛冶の里編」と呼ばれる範囲
原作鬼滅の刃において、刀鍛冶の里編は第98話~第127話or128話です。巻数で言えば12巻~15巻の前半まで。
終わりについてはどう決めるのか現時点では予測不能なのであいまいになっています。
刀鍛冶の里編の見どころ
遊郭編は派手な舞台に派手なキャラクターが多い影響で映像の派手さが話題になりました。遊郭編での見どころは派手に尽きます。
それでは、続編に位置する刀鍛冶の里では一体何が見どころなのでしょうか?
上弦パワハラ会議で上弦の鬼たちが集結
上弦パワハラ会議とはファンの中での呼称です。刀鍛冶の里編序盤で上弦の鬼たちは無惨によって下弦パワハラ会議が行われた無限城へ招集されました。
上弦パワハラ会議では、これまで存在が伏せられていた上弦の伍(じょうげんのご)、上弦の肆(じょうげんのし)、上弦の壱(じょうげんのいち)、無惨配下の鬼・鳴女(なきめ)の担当声優が判明します。
遊郭編冒頭、上弦の参(じょうげんのさん)である猗窩座(あかざ)の態度に対し、無惨は怒りを爆発させ力任せでブチ切れていましたが、刀鍛冶の里編でも無惨の部下に対する八つ当たりは健在です。
炭治郎たちが上弦の陸である堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)を倒したことで、力を保持していたはずの上弦から欠損が出ました。
変化を望まない無惨は113年ぶりに上弦の鬼から欠損が出たことで怒り沸騰。この場面はファンの中で上弦パワハラ会議と呼ばれ親しまれています。

今まで活躍の機会がなかった2人の柱と炭治郎の同期が動く!
登場していたもののほぼ台詞の無かった3人が活躍します。その3人とは以下の通りです。
- 時透無一郎(ときとうむいちろう):霞柱(かすみばしら)
- 甘露寺蜜璃(かんろじみつり):恋柱(こいばしら)
- 不死川玄弥(しなずがわげんや) :炭治郎の同期
3人とも魅力があり特徴的な技を持ちます。戦闘シーンもさることながら、戦闘シーン以外の会話も楽しみですね。
炭治郎・ねずこの共闘は今回がラスト
物語の都合上、炭治郎とねずこの共闘が刀鍛冶の里編でラストになります。
ねずこの成長ぶりがすさまじいので、ねずこファンにとって最高に盛り上がる章になると言っても過言ではありません。
お涙頂戴の末路を辿らない鬼たち
上弦の陸である堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)の過去は悲しく一部同情できる事情がありましたが、上弦の伍と上弦の肆の鬼は救いようのない屑です。
遊郭編のようにお涙頂戴のラストにはならないでしょう。
あの心優しい炭治郎でさえ終始ブチ切れていますので、炭治郎のブチぎれっぷりも注目です。
刀鍛冶の里編における重要人物
刀鍛冶の里編の重要人物をピックアップします。多少偏見もありますがご留意いただけると幸いです。
霞柱:時透無一郎(ときとうむいちろう)
煉獄杏寿郎や宇随天元と同じく柱の一人です。扱う呼吸は霞の呼吸(かすみのこきゅう)で、霞の呼吸は風の呼吸の派生となっています。
過去のショックで記憶喪失中のため言動があやふやですが、力や体力は炭治郎と同じかそれ以上あり、剣技においては天才的。
クールな性格でなかなかの毒舌キャラ。そんな彼が炭治郎とどうやって仲を深めていくのかを見届けましょう・
恋柱:甘露寺蜜璃(かんろじみつり)
時透 無一郎と同じく柱の一人で、扱う呼吸は恋の呼吸(こいのこきゅう)。恋の呼吸は炎の呼吸の派生となっています。短い間、甘露寺は煉獄杏寿郎の弟子でした。
筋肉に恵まれた特異体質を持ちながらも自信が持てず、自分の特性を活かせる鬼殺隊に入隊。以後認められて周囲との関係は良好。
恵まれた体質ゆえ、大量のカロリーを要するためいつも大食いをしています。
スタイル抜群・性格良し・ボケ担当で大忙しなキャラクターです。
不死川玄弥(しなずがわげんや)
炭治郎の同期です。呼吸法は使えないかわりに特殊能力で炭治郎たちをサポートします。
風柱である不死川実弥(しなずがわさねみ)は兄にあたりますが、過去のトラブルにより実弥から玄弥は避けられている様子。
実弥と同じく見た目が怖いので最初の印象は悪いかもしれませんが、刀鍛冶の里編において貴重な常識を持つキャラ兼ツッコミ担当です。
小鉄(こてつ)
刀鍛冶の里で働く子供。整備担当をしています。
炭治郎や時透無一郎(ときとうむいちろう)と一緒にいる場面が多く、彼らに補足説明する役です。
小柄かつ時透くん並みに毒舌で生意気な態度なためいろんな人に力押しされてしまう姿は見ていて憐れになります。
鋼鐵塚蛍(はがねつかほたる)
立志編・無限列車編と続き、遊郭編でも炭治郎は刀を紛失もしくは破損しました。
刀を新調する度に炭治郎を責め立てる鋼鐵塚(はがねつか)さんですが、炭治郎が遊郭編でも刀をなくしたことから、鋼鐵塚(はがねつか)さんは自分自身の技術を向上させようと決意し、修行します。
刀鍛冶の里は鋼鐵塚(はがねつか)さんの故郷でもあるため活躍します。
年齢の割にしょうもない性格をしていますが、刀鍛冶に対する想いは真剣なのだと分かります。
声優キャスト・主題歌・エンディング
刀鍛冶の里編も新キャラクターが登場するので新キャストが何名か確認できるでしょう。
主題歌、エンディングと共に確認が取れ次第お伝えします。

まとめ
2022年オンエア決定しているので、年内には刀鍛冶の里編を拝めそうですね。
はやく皆さんと実況中継したいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。