あなたはクラウドソーシングにおいて、
- 「特別な理由もなく理不尽に評価を低くされた」
- 「対応中クライアントの態度が悪くなった」
と思うことはありませんか?
今回はクライアントからの評価に悩み、精神的に病んでしまった方へ向けて対処法をお伝えします。
目次
クラウドソーシングはクライアント側が有利

ワーカー側が精神的に病む原因は、クラウドワーク=業務委託だからです。
業務委託とは、会社勤めのような雇用関係ではなく、あくまでも成果物を提出してその結果対価を得る業務形態です。
ですから、いくらワーカー側の私たちが力を入れたとしても、クライアント側が納得しなければ認めてもらえません。
修正依頼が無限ループのように届く案件に当たってしまうと、もはや上司と部下の関係のような関係に陥ります。
経験則から安い値段・長期間対応、無限ループの修正依頼が届く場合、大抵ハズレの案件です。極力関わらないようにしましょう。
悪い評価をつけられたらどうなるか?

クラウドソーシングでは作業を滞りなく完了させた場合、慣習的にオール5(満点)評価をしていることが多いです。
ですから、評価5が当たり前、評価3ともなると第三者からは「このワーカーは過去に何かしでかしたんだろう」と悪い方向へ推測されてしまいます。
ワーカー側に致命的な落ち度があれば低評価は理解できますが、特に見当たらない場合は徒労が報われない上に悪評が残り、悪評のせいで後の作業に影響が出てくるため、ワーカー側の怒りはMAX。
以上のような状況のため、クラウドソーシングはとことんクライアントに有利、評価を落とされるとワーカー側が精神的に病む構造になっています。

メルカリのようにクライアントワークも二択にしてくれれば逆に気楽なんですけどね。
添削結果を見直そう

怒りが収まらないとはいえ、添削結果を見ることができるなら一度見直してみましょう。
第三者の添削は自分以外の手が必要。とても貴重な資料になります。
例えばココナラを見てみると、添削スキル単体が販売されています。
それだけ添削という行為は高スキルを求められるのです。
自分を矯正する目的で1ヶ月に1度くらいは添削してもらうと良いかもしれませんね。
評価に納得できないならクライアントへ直接申し出る

「評価とはなんぞや?」と言う方へ説明します。クラウドソーシングでは完了報告をした後に相手側へ評価を付けられるのです。
発注側のクライアント、受注側のワーカー共に評価可能です。
今回の場合はクライアント側が先に評価を下したシチュエーションを想定しています。
クライアントの評価が不服な場合、なぜ低評価にしたのか直接クライアントへ理由を聞いてみましょう。
ただし相手側にも時間が限られており、答える義務もないため「回答が届いたらラッキー」くらいの気持ちでいてください。
中にはクライアント自体に悪気はなく、普通の評価だったから中央値の3を選んでいることもあるようです。
日本の評価方式が5段階評価で形成されている弊害ですね。
私はランサーズ側がシステムの変更をするべきだと思っています。

万が一クライアントとの交渉が決裂したら
クライアント側が不快感を表した場合、丁重に挨拶をした上で最低評価を付け、二度と受注しないようにしましょう。
話しても無駄な人は存在します。
ネット(SNS)から離れる

あまりにも理不尽で腹が立ち、SNS上で不満をぶちまけていたら、私のフォロー&フォロワーが影響されたのか、反論内容をリツイートをしてきました。
まあ反論しているというのは私の推論ではありますが、精神的に参っているのに反論されては、さらに追い討ちをかけるだけです。
よって一通り愚痴を述べたら後はSNSから離れることをおすすめします。
理解して欲しいとは思いませんが、自分の気持ちや意見を封鎖する必要もありません。

私からすれば、いいようにこき使ってるディレクターレベルの人たちが、自分たちの欠点を言われたくないから言ってるんだろうとしか思えませんね。
しょうもない小物です。
蓄積された怒りを自分でコントロールしよう

ポイントは他人に怒りの気持ちをぶつけないことです。自分の機嫌は自分で直しましょう。
LINEなどのメッセージアプリを通して言われても、言われた側にはモヤモヤが残るからです。
自分の機嫌を直す方法として以下のように五感を使うとより効果が期待できます。例えば……
- 音楽を聞く
- お風呂に入る
- お香を炊く
- ヨガを行う
- エンタメを楽しむ
お金や労力をかけたくないのなら、睡眠やお風呂が手っ取り早いですね。

などストレス発散方法がいくつもあるので翌日には大抵機嫌は直っています。
まとめ
今回はクラウドソーシングで精神的に疲れた時の対処法をお伝えしました。
- 添削結果があるならまず確認
- 評価に納得がいかないなら直談判
- SNSでの不満告白は少なめに
- お風呂などに入って機嫌を直そう
基本的には自分のやったことは自分に返ってきますので、愚痴や文句はほどほどにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。